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2007年1月26日 (金)

循環社会情報シート

2004年の日本JCでの委員会活動は、全国各地の自立した小さな循環社会のモデルとなるような事例の調査から始まりました。

テーマを「廃棄物」「地域通貨」「食」「エネルギー」の四つに分類し、それぞれの資源を地域の実情に合わせてどのような循環システムを生み出しているのかについて調査しました。

さまざまな事例を視察、聞き取り、あるいはインターネットなどを通して調べ、「循環社会情報シート」と名づけたフォームに記入するようにしました。

委員会メンバーがたくさんの情報を収集し、そしてそのなかからこれはと思うものを調べ上げました。

このシートは100件を超え、後の委員会活動の基礎となるとても貴重かつ意義ある資料となりました。

○宮城県唐桑町 牡蠣の森を慕う会

牡蠣の養殖が盛んな気仙沼湾に注ぐ河川上流域の山地において植林事業をしています。山地の荒廃は、腐葉土の養分が減少につながり、海藻や植物プランクトンが減少します。養殖漁業に従事する漁師らが良質の牡蠣を生産するために植林事業に取り組んでいます。

○京都市 バスのBDF事業

京都市では、家庭や食堂などからでる廃油を燃料化したバイオ・ディーゼル燃料(BDF)を市バスの運行に使用しています。市内に専用の給油所を設置し、市バスやゴミ収集車に供給しています。

○福島県岳温泉の生ごみ堆肥化

岳温泉では、旅館から出る生ごみを堆肥化し、地元での有機農業の肥料として使用しています。そこで出来た無農薬有機野菜を岳温泉の旅館に供給します。

こんな事例を、みんなで100件以上調査しました。

この調査を通して、自立した小さな循環社会のイメージが私達のなかで確実に作り上げられ、また人と大地とのつながりを取り戻す具体的なしくみが見えてきたのです。

地域の自立、自然との共生、コミュニティビジネス・・・そんなキーワードがびっしり詰まった全国の事例は、スローソサエティ創造のお手本となるものばかりでした。

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