子供には叱られる権利がある①
「たけしの日本教育白書」というテレビ番組を最後の30分ほど見ました。
教育について議論がされていたようですが、その中で石原東京都知事がこんな言葉を紹介していました。
「子供には叱られる権利がある」
賀川豊彦が大正13年に述べた「子どもの権利6項目」のうちの1項目です。
叱ると怒るの違いを番組のなかで東国原宮崎県知事も言っていましたが、感情にまかせて「怒る」のと、その子の将来や為を思って叱るのは、同じ「コラッ!」というのでも意味が違うと思います。
それを踏まえた上で、「子供には叱られる権利」がある。
しかし、今の子供は叱られもしない。
これは子どもの側から見た見方ですが、その子どもの権利を大人がどれだけ満たしてやっているのでしょうか。
叱れない親が増えている。
それどころか、怒れない親も増えているのではないでしょうか。
いわゆる友達のような親子関係です。
はたして自分を振り返り、どうなのか。
実は、親子関係ではありませんが、そのことを実感した場があります。
地域の消防団活動です。
消防団は、災害や火災、人命捜索などで消防署や警察署で対応できない場合に出動する機会が頻繁にあります。
人の命や財産を守り、またその活動のなかで自身の安全も確保しなければならない場面も多々あります。
なにげない地域活動のようにみえますが、決してそんな安易なものではありません。
参加する団員は普通に地域で生活するサラリーマンなどの若者です。
私がその中で指導的立場に立った時、まさに「叱る」という局面に立たされました。
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