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2010年7月

さあ、オンパクを始めよう!

今年の春、何気なく見ていたテレビ番組が私にとって何とも言えない衝撃をもたらしました。

熱海で熱海温泉玉手箱「オンたま」に取り組んでいる市来広一郎さんの活動を追ったものでした。

市来さんにお会いしてお話ししたところ、「オンたま」のもともとのスタイルは、九州別府温泉で始まった「オンパク」というイベントだということが分かりました。

その後、オンパクの中心人物である野上泰生さんのお話を聞いたり、更に先日はオンパク全国キャラバンに参加してきました。

実はこの「オンパク」、私の主宰するエコツアー杜のなかが取り組んでいる体験型観光交流の実践という点では、考え方が全く同じです。

しかし、それを日本各地で着実に実践する仕組みがこのオンパク・モデルにはあるということが分かりました。

エコツアー杜のなかでは、なかなかすぐに形にできない仕組みや、プログラム、広報宣伝など、「オンパク」というまちづくりイベントを通して、形にしてしまうことができるすごいイベントです。

これを、飯島・中川地域で開催しようという取組が、いよいよ今夜から始まります。

ジャパン・オンパクの野上さんを飯島町にお迎えし、講演会を開催します。

地域一丸となってこのイベントの意義を共有し、立ち上げに向けてスタートダッシュを切れるか?

いろんな人と力を合わせてこのオンパク・イベントを始めます!

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参議院・・・

参議院議員の選挙が真っ只中。

それぞれの政党、候補者が日々、主張を街頭や遊説カー、メディアで訴えています。

そのような中でふと思います。

国会には衆議院と参議院があるけど、今回は衆議院の選挙とどう違うのか?

選挙も大きな選挙区ですし、比例代表という選挙の方式もあります。

6年間の任期は解散もないので、その間は選挙の心配はないでしょう。

内閣の不信任決議をする権利はありません。

そういう違いはあるものの、候補者を選ぶ際に、私たちは、参議院議員と衆議院議員に何か違いを見出して、投票の指標にしているでしょうか。

また、立候補する人たちも、参議院議員選挙だからこそ立候補する明確な理由があるのでしょうか。

今回の政党や候補者から、参議院議員選挙であるが故の特徴的な主張を聞くことはまずありません。

つまり、立候補する人も、投票する人も、衆議院でも参議院でもそこに明確な違いを見出していないように思います。

かつて参議院は“良識の府”と聞かされていました。

しかし今その面影はどこにもないように思います。

いわゆる郵政選挙と銘打った選挙は、当時の小泉首相が郵政民営化法案が参議院で否決されたため、衆議院を解散し行われた選挙です。

衆議院では、郵政民営化法案は可決されていたにも関わらずです。

この時点で、“良識の府”の判断は軽んじられてしまったと私は思います。

この選挙で与党自民党・公明党が圧勝。

しかしその後の参議院議員選挙では、当時野党の民主党が勝利し、ねじれ国会と呼ばれる状態が生まれました。

衆議院で可決されたものが参議院では否決。そして衆議院に戻された法案は自民・公明の3分の2以上の賛成で可決されるという場面を何度となく目にしてきました。

このような状態で、参議院の存在意義がどこにあるのか、多くの国民が疑問に思いましたし、またそのような論調も目にすることが多かったように思います。

“良識の府”で仕事をする人たちを選ぶ選挙にしては、「我が党を!」なんて声高な主張ばかり。

はなはだ不安です。

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