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2011年2月

竹のヨーグルト??

中川村の「竹の会」のみなさんと飯田市役所の竹林整備事業の視察に参加しました。

飯田市が昨年度から国の交付金を受けた雇用対策事業の一環で行っている竹林伐採事業。
最新式の機械と伐採の現場、伐採後の竹の後利用の状況を見学させていただきました。

信州いいなか里山泊覧会イーラでも与根山建設さんが中心になって実施した竹やぶ整備プログラムがありますが、これをさらに日常的に取り組める産業にしていきたいと研究が始まっています。

この日、とても印象に残ったのが「竹のヨーグルト」。

竹のヨーグルトなんて言う言葉初めて聞きました。

既に「孟宗ヨーグルト」という名称で商標登録されいてます。

竹の表面をよく見ると白い粉末のようなものがついています。
実はこれが、竹のヨーグルト。

大学の研究でも成分は明らかになっており、竹由来の乳酸菌なんです。

竹やぶから切り出してきた竹を機械に入れると細かい粉末になります。
この粉末は、とても細かいので人間が口に入れても大丈夫。

これを数カ月の工程を経て真空パックしたものが現在製品化され、家畜の飼料に使われています。

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ある養豚場では、これをえさに混ぜて豚に与えたところ、子豚の死亡率がぐっと減り、また肉質もとてもよくなったことで、年間200万円ほどの売り上げ増につながったとのことです。

飼料のほかにも、食用として加工もされているらしいです。

竹には面白い可能性がたくさんありそうですね!

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まちが劇場に

この間、テレビを見ていたら面白い番組をやっていました。

NHKの「ニューヨークウェーブ

『観客が刑事に!路上ミステリー』
まち歩きと演劇をミックスさせた面白い取り組み。

舞台はニューヨークの下町。
ここで殺人事件が起きます。

この事件を解決するのは、新米刑事=お客さん自身という設定。

お客さんがまちのなかを歩きまわって、怪しい人物に聞き取り調査をしながら犯人を捜し出すというもの。

お客さんに渡されるのは下町を歩くルートと捜査線上に浮かんでいる怪しい人物の顔写真です。

プロの役者が怪しげな人物として待ちうけます。

まちを歩く楽しみ。演劇を見る楽しみ。そこに自分が登場人物として関わる楽しみ。

これって、面白そうじゃないですか!

実は昨年のイーラで、似たような企画がありました。

飯島陣屋という復元された建物を舞台に、当時の役所の様子を再現する演劇を行い、そこを参加者が自由に歩き回るという企画でした。

残念ながら最少催行人員に満たなかったため実施されませんでしたが、これってニューヨークで行われているイベントに似ていますよね。

カナダや日本でも似たような催しがあるようです。

http://www.slixer.com/murder-mystery/

http://midnightsuspense.net/

まち歩き+演劇+体験

真剣にやればやるほど面白そうな企画です。

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竹への思い

中川村の方のお誘いを受けて「竹の会(仮称)」という会議に参加しました。

中川村は「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。そんな村なのに竹藪があちこちで繁殖し野生動物のすみかとなり、なかには「もののけ」の棲むような所になってしまっているところもあるとか。

「村の竹藪を何とかしたい」という人たちが10人くらい集まって、何かしようじゃないかという会議となりました。

折しも飯島中川政経人会議でも竹やぶ整備とそこから出る竹を資源として活用し、ゆくゆくは竹産業起こしにつなげたいという企画があったため、この日集まった皆さんと意見交換をし、さまざまなアイデアや取組の方向性が話し合われました。

会を主催した方が「あまり声をかけると人が集まり過ぎてしまうので今日は、ごくわずかの皆さんだけに声をかけた…」とおっしゃいました。

きっと荒れ放題の竹藪の管理に困っている人が多いのかなと思ったのですが、あとでそのことを聞いてみるとどうやらそればかりではないらしいのです。

かつては竹は貴重な資源で、皮を売ったりすることなどもしていたようです。竹林はむしろとても大切な生活資源であったと。それが今このように荒れていて、とても悲しいと思う人、何とかせにゃならんと思う人などが村のあちこちいるとのことでした。

とても前向きな、情熱的な村の人たちの姿勢に驚きました。

この竹の会、きっとうまくいくと思います。


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