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2011年4月

朝まで生テレビから

2週間前にテレビ朝日で放送された「朝まで生テレビ~緊急討論!やるぞ!日本復活!!」で興味深いやり取りがありました。

一部抜粋します。

司会 田原 総一朗

パネリスト 
大塚耕平(厚生労働副大臣、民主党・参議院議員)
片山さつき(自民党・参議院議員)
島田保之(東京電力執行役員営業部長)
堀江貴文(元ライブドア社長)

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田原氏
国民の多くはもう原発いやだと思っている。率直な気持ちは。
だから、もう一回政府なり東電の信用をどうやって取り戻すか?
一番今の大事な問題はここだと思うんだよ。

(中略)

田原氏
どうやって国民の原子力に対する信頼性を取り戻すかと。
政府の責任だよ。それは。

大塚氏
おっしゃる通りで、その点とですね、国民の皆さんにしっかり選択肢を示すべきであって、原子力について、設計思想も含めてこう変えるから引き続きやるという選択をするのか。
さもなければ原子力やめて、皆さん電力需要ずーっと落として、ライフスタイル変えましょうっていう風にするか、はっきり問いかけるしかないんですよ。

片山氏
経済マイナスっていうのは、政治の採るべき道じゃないし、私たちは今ね、超一流大国じゃないんですよ。
超一流大国っていうのは、電気が好きなだけ使えるんですよ。
それすらできないんだから、まずそこに復旧するっていう道筋を考えるためには、当面は火力とか石炭をすぐにつくって増やすしかないんですよ。原子力って言うのは捨てるべきではない一つの有力なツールだから、それの信頼回復のためのPWR、PWRの新式、その複合方式の新しいものでこうなるって言うものをすべてやる。全部の54基を全電力会社が点検する。これを一年以内にやるべきですよ。そのためにエネルギー基本計画もすぐ作りなおさなきゃだめですよ。

田原氏
いやだから、原子力の代わりに何使うの。

片山氏
原子力は、今あるものは生かすんです。

田原氏
夏になると5500万(キロワット)要るわけだ。
今のところは5000万(キロワット)以上は出せないんだ。
もっと言えば1000万(キロワット)足りないんだ。
じゃあ何でやる。

片山氏
当面は、火力しかありません。

島田氏
(火力も含めて)どんなに積み上げても今、5000万というところが一杯です。

大塚氏
別に貧乏になれと僕は言っているわけじゃなくて、好きなだけ電力を使えるっていうのが超一流の国だっていう、そこのところも本当にそうかっていうね。

堀江氏
それはさあ、使いたいときに使えないっていうのはそれはおかしいでしょ。

片山氏
全くおかしいですよ。

大塚氏
それは分かりますよ。
だけど、使いたいときに、使いたいだけ、っていうそれが今後本当に維持可能かどうかっていうことは考えなきゃいけない。

堀江氏
そんなこと言ったら工場なんか作れないでしょ。

田原氏
まあ、その論議はともかく…

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なんで田原さん、話を止めちゃたんだろうなあ。

大塚さんの提起した問題こそ、いま日本に住む私たち一人一人が直面している課題です。

原子力発電所や放射能に対する知識が十分ではなく、今回の事故の情報も理解できる部分とできない部分がある。

今回の事故の放射能は実際、人体にどの程度影響があるのか?

絶対安全だと言われてきた原発は、絶対安全ではないことは分かった。では、原発はもういらないと言えるのか?

私たちはエネルギーを好きなときに、好きなだけ使える今の生活を続けていくのか?

暮らしをどう変えるのか?

この国の経済をどう変えるのか?

本当に大切なことは何なのか?

環境と経済の両立は、ここ数年ずっと、言われ続けています。

でもまだ、国民を納得させるだけの答えは示されていません。

今、こんな災害があった時だからこそ、国民全体が考える契機です。

そして、今までのような経済やライフスタイルがいつまでも続くという思考を転換すべき時でもあります。

この答えを見つけ、具体的な行動につなげるのはすごく難しいけれど、でも今こそ、そのチャンスの時!

私たち一人一人が何をする!どう変える!

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